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ザンス・シリーズの19冊目です。今回は、テンポが普通じゃなくなってます。今まで登場した主人公たちが、次々と登場、懸案だった人間関係が修復したり、結婚がまだだったカップルが結婚したり、まるで今までの総決算状態。50人は出てきます。続刊が出ていることを知っていなければ、最終回ではと疑いたくなる展開です。しかし、その速度が心地よく、ザンス中を高速で旅することができます。歴代の王や、ザンスの歴史も端的にまとめられ、総復習もできます。昔の物語を忘れかけている、読者への贈り物として計画された巻なのではないでしょうか。
今回のテーマは、大人の陰謀。ザンス・シリーズ愛読者ならよく知っている、パンティを見せてはいけないぞ、展開なのですが、図書館で借りた本書の表紙絵、ちょうどその部分に図書館シールが貼られているのは、偶然とはいえ、笑ってしまいました。もしこれが、図書館の陰謀なら素晴らしい図書館です。★★★
マヌエル四ツ谷店、今月も行きました。四ツ谷駅近くの裏通りにある、ポルトガル料理のお店です。コロッケ食べました。リッチな外観、気楽な食事。ワインがちょっと高いのが悲しいですけど、満足度はとっても高いです。
シリーズ3巻目の完結編ですが、1,2巻の良かったところが、すべて消えてしまいました。基本的に10代の子供たちの教養小説なのですが、それでも面白く読めたのは、風景描写や、心理描写に新しい試みがあったからです。今までにない、魔法の表現方法をみつけ、現代に魔法を蘇らせたのも、この心理描写が魔法にぴったりだったから。リーズンが、ポケットの中のアンモナイトの化石から、フィボナッチ数列を導き出したり、トムが洋服を作る際の感覚を魔法で表現したり、J.Tが踊る際の感覚を魔法に移したり、どれも見事な表現でした。J.Tが、オーストリアの太陽の下で走り回りたいと願う、オーストリアの空気感も見事な雰囲気を出してました。それが、この巻にはすべてがなくなって、登場人物の感情はダイレクトに本人の言葉で表現されてしまいます。何があったのか、とにかく先の2巻が非常に良かっただけに、この終わり方は残念です。★★
昨日ですが、青山の「ブッククラブ回」に行ってきました。5年ほど前から、複数の人から店名は聞いていたのですが、なんとなく行ってなかったんです。もちろん、気になるのは棚の構成です。どういった分野があるのか、棚をどう切っているのか。ヒーリング棚とか、できてるんですね。とにかく、勉強になりました。
アッチェレランド, しだいに速く accel.。というわけで、特異点シンギュラリティが行きつく所までいきます。というか、これ、ぼくが、寝れない時に夢想する夢と同じような。不老不死になって、数学をどんどん勉強して、思考リソースをどんどん増やして、とうとう宇宙と同じぐらいの思考サイズを持って…。
しかも、10年紀という言葉。人類の発展速度が、100倍になることが前提です。ぼくも、人類がこの先どうなるのか、見たい知りたい、もし、カタストロフが起きて人類が滅亡するなら、その場に立ち会いたい。せめて、それまで生きていたい。とにかく、他人ごととは思えません。訳者に感謝。全文が、ネットに公開されています。読み終わって、1週間近く、Wikipediaをたどってました。まだ、ほとんど理解してない状態ですが、他の本も読まないと。★★★★★
電導糸からの電源供給。ブレッドボードに刺繍針で糸を差し込んでみました。ブレッドボードは、PICで3本脚のフルカラー3色LEDを制御させています。一応、3色、色変わりさせました。次は、この回路を布に縫いこむ方法を探さないと。まずは、布の購入。
問題は、布を買えるお店がどこにあるか???
電導糸を買ってみました。
http://www.grid.co.jp/prod/prod715.htm
30番手って、ちょうどYシャツのボタン糸ぐらいの太さです。とりあえず、LEDを点灯。ボタン電池のホルダは、基板用ではなく、面実装用で裏に足の出てないヤツです。秋葉のマルツパーツで買いました。結びは、船で使うツー・ハーフ・ヒッチです。
裁縫用針の糸通しで、ホルダに糸を通すと楽なことも発見。でも接続が安定しないので、接着剤を探しにいってみます。金属面と糸を安定して固定しないと使い物にならないみたい。
ボタン電池(リチウムバッティリー)1個で、LEDが何時間点灯するのか実験してみました。ボタン電池は、秋葉原の千石電子で買ったもので、5個で200円CR2032 3V。LEDは、秋月電子で購入した30個1000円白色光のもの。接続方法は、ボタン電池を、LEDで挟んでビニールテープを巻いただけです。同じものを4セット作って、いよいよスタート。17日の16:15分スタートで、19日の19:57には、明るさが半減。昼間の明るさでは確認が難しくなりました。最初の1個が消えたのが、21日の02:40。最後の1個が消えたのが、先ほど21日15:17分でした。
結果、昼間に見える明るさは、約50時間。完全に消えるまでは、約90時間といったところです。もちろん、LEDによってかなり変動すると思いますけど。電圧降下が自然に起こるので、明るい時間は一定の電圧を取得できてると思います。
北半球の働き蜂が、ある日急にいなくなる。CCDと呼ばれるこの減少を通じて、現代の養蜂、農業、先進国の環境がどうなっているのかまで考察した、読み物としてかなりヘビーな本です。蜂のことなら大体知っている。蜂の字ダンスのことも、赤方向にずれた眼の構造も、NHKの教育番組でも見たしと思っている方、ぼくもそうでしたが、蜂について、知らなかったことが大量にあることがわかります。知識いっぱい、すぐれた洞察いっぱい、巻末についた蜂を飼いたくなったらという付録も理解できるほど、とにかく蜂を外に見に行こうと思ってしまう本です。
文句なしに素晴らしい本ですが、最初読みズラくて困りました。翻訳が悪いわけでもなく、文字組みが悪いんです。なぜ、長体にして読みやすくしなかったのでしょう。注釈の文字は小さすぎ。最近の文庫の方が余程読みやすいです。表紙はいいのに、中身も素晴らしい、ただ文字組みだけが素人の作りなのが残念です。★★★★★
消しゴムです。思わず買いました。しかし、鉛筆を持ってないことが発覚。探すと、ようやくシャープペンシルを発見。でも、もったいなくて消せませんでした。
久々に渋谷に行きました。やっぱ印刷されたものと、オリジナルプリントは違います。でも、会場の照明があまりよくなかったような。それでも、凄かったです。
■会 期: 2009年3月6日(金)~18日(水) ※会期中無休
■会場時間: 10:00AM~9:00PM(最終日のみ5:00PMにて終了)
■会 場: ロゴスギャラリー(渋谷パルコ パート1 B1F)
■お問い合わせ: 03-3496-1287 (ロゴスギャラリー)http://www.parco-art.com/
ガスファンヒーターが、動かなくなりました。突然です。LEDも光らないし、ネットで注文と思っても同じサイズがありません。検索していたら、ヤフオクで発見。100円ですぐに落札できました。この時期、引っ越しが多いんですね。しかも、東京ガスの使える地域も限られてるし。クーラーじゃ、やっぱり淋しいです。
歩いていて発見した、この実?ですが、何の実なんでしょう?どなたか、教えてください。
とりあえず、ちょびっと雪の中、撮影。PhotoShop経由、VRMakePanoで作りました。外部リンクです。サーバ遅くてごめんなさい。
あちこちのWEBサイトを参考に、360度パノラマ撮影セットを買ってみました。
HAKUBA KPA-02 水準器(アクセサリーシュー付xy) 2866yen
エツミ ストレートブラケット E-194 735yen
エツミ L型ブラケット E-6082 1764yen
前後左右を水平に調整するには、自由雲台のほうが楽でした。まずは、1周させてみて、水平だったら撮影。カメラは、リコーのR8なので、絞り固定が出来ないので、あとでレタッチが必要です。秋葉のヨドバシで、普通に買いに行って揃いました。結果は、明日にでも。
友人が見たという「はなまるマーケット」紹介の、ひじきカレーを作りました。ひじき、玉ねぎ、塩コショウ合びき肉、しょうが、めんつゆ、カレールー。甘い。辛いのが好みのぼくには、もの足りません。まあ、思ったよりは美味しいです。これチリペッパーで激辛にするとひじきの香りが飛んで、まずくなりそう。
問題は、ひじきの灰汁取り。灰汁をとると、結構な量のひじきも一緒にとれてしまいます。もったいない。WEBで引いても、賢い灰汁のとりかたは見つけられませんでした。ひじきの灰汁の取り方、どなたか教えてください。