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後書きに「ダ・ヴィンチ・コードのブームにのったものでない」とわざわざかいているぐらい、そっくりというか、ダ・ヴィンチ・コードの続編「天使と悪魔」にそっくりです。古代に封印された科学技術を手にした者が世界を手に握る。宝物探しは、ケルンから、ローマ、アレクサンドリア、そしてアビニヨンへ。ただ、考古学や、歴史に対する知識の薄っぺらさが全面に出てしまい、主人公も、悪役も絶対にしなないという、どうしようもない非現実感的な世界が延々と繰り返されます。がっかり。せめてもう少し、伝奇的な要素でもあればよかったんですが、東方の3博士に、アレクサンダー大王、古代の7不思議に、テンプル騎士団と大技過ぎてなさけなくなります。★
古代の甲骨文字から、現代まで。中国の書を写真で見せてくれます。古代は拓本、それが宋時代になると、紙になり、しかも、所蔵が日本だったり、とにかく勉強になりました。それと、富岡鉄斎の印と、蘇しょくの関係もコラムでわかって、うれしかったです。
第1章 古代文字の時代 殷~漢(紀元前13~紀元3世紀)―文字の誕生から漢字の祖形の成立まで
第2章 現行書体の完成期 三国時代~隋(220年~618年)―楷書・行書・草書の誕生から確立期
第3章 楷書の黄金時代 唐・五代(618年~960年)―規範としての楷書の確立と新しい表現の展開
第4章 自由な表現の展開 宋・元(960年~1368年)―書人の個性が反映されたさまざまな書風
第5章 現代につながる多彩な表現 明・清(1368年~1911年)―長条幅連綿草と、碑学・帖学の二大潮流の展開
このサイトの他に、新しいblogを始めました。名前は、「M2M」。もちろん、Machine to Machineです。ユビキタスっぽいもので、気になった話題をとりあげようと思います。ちょっと前から始めたんですが、書き込みがやっと10個になったので、公開しようと思います。
そういえば、このblogは、この書き込みで、914エントリーになります。もうちょっとで、千個。
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