@masatofujii

スペシャリストの帽子 ケリー・リンク

世界幻想文学大賞受賞作に、ネビュラ賞受賞作も入った、超お得な短編集。女性ならではの、ぬるっとした、ちょっと気持ち悪い感触が恐怖なのか、不快感なのかわからない味を出して、それから目を背けられません。傑作です。★★★★

名古屋のラケルでランチ

名古屋出張中です。駅前の地下街、ネットで見たラテルというお店でランチ。オムライスのお店です。でも、料理用のマーガリンの香りが強くてちょっとがっかり。不味くはないんだけど、特別美味しいというわけでもない微妙さ。

井沢式「日本史入門」講座 3 天武系VS天智系/天皇家交代と 井沢 元彦

今までに読んだ井沢解説がもう１度書かれているだけで、新しいことはゼロです。ちょっと寂しい。★

不都合な真実－ＥＣＯ入門編；地球温暖化の危機 アル・ゴア

日本のテレビが、どれだけネタ元にしてるか、何かわかるような気がします。書いてあることが、ほとんどテレビで見たことなので。原子力発電に対して否定的な意見が書いてあったら、テレビ局がここまで扱ったのか、気になるところです。★★

銀杏がなくなった

御茶ノ水の聖橋から、小川町の交差点までは、秋には銀杏で歩道が埋まります。臭いが酷くて、踏むと靴にくっついて。しかし、今年は銀杏が１つもなってません。あれって、お休みの歳とかあるんでしょうか？異常気象の影響？

キルン・ピープル デイヴィッド・ブリン

軽快な一人称の探偵小説です。しかし、何故か登場人物に感情移入できませんでした。ブリンの魅力といえば、エビの形をした宇宙人にさえ感情移入できることだったのですが。その分、分本の厚さが身に染みました。内容は、まるで仏教の解脱のようです。★★★

税務署の調査終わりました

税務署から調査の連絡が。朝の10時にきた方は、まず手帳を出して身分証明。警察みたいとか想いましたが、感じのいい人で、いろいろと話しをしました。わからなかった申告方を聞いたり、勉強にもなりました。インタビューがうまくて、なるほど調査って技術だなと。お昼に一旦、中止して、午後から再会。その日は、それで終了。日を改めて、調査終了の電話がありました。なんか試験に通った感じで、ちょっとうれしかったです。

女衒の供養 公事宿事件書留帳 澤田 ふじ子

シリーズ１４冊目。初期の頃のさわやかな読後感がなくなって、お説教を受けてるような。作者の不満をそのまま小説にしているようです。この先がちょっと不安。★

秘密結社の日本史 海野 弘

「陰謀の世界史」ほどの内容はありません。宗教や、社会主義運動などを秘密結社という目を持ってとらえなおしていようという問いかけぐらいで終わっています。自作を期待します。★★

「粉もん」庶民の食文化 熊谷真菜

著者お得意のたこ焼きに加えて、お好み焼きの原型についても語られてます。他に、お焼きという新しい粉もんも加わって、粉もんの概欄になってますが、その分話しが次々に飛びがちで、全体にただの紹介で終わってます。★★

モーティマー夫人の不機嫌な世界地誌 トッド・プリュザン

18世紀のイギリスに住む、五月蠅くて厳格で、親戚に絶対欲しくないモーティマー婦人。各国のガイドを書籍からの理解だけで、延々と書いているんですが、辛辣で、酷い毒舌です。
「スコットランド人はスノウをスネウと発音します。口を大きく開けて発音するせいです。気の毒なことです」なんて、表現でも温和しい方。しかし、偏見は、どこでも潜むので、自分も気をつけないと。★★★

ラークライト―伝説の宇宙海賊 フィリップ・リーヴ

月の北側に位置する、宇宙の家ラークライト。一家を白い蜘蛛の集団が襲う。というわけで、ジュブナイルＳＦです。ニュートンが、錬金術で発見した霊的エンジンで、大英帝国が太陽系を支配してます。人も死なないし、主人公は勇気ある少年、宇宙でも多少苦しいけど呼吸もできて、大砲で宇宙戦争します。★★

三国志 第6巻 宮城谷 昌光

孔明が登場、劉表が死んで、そして赤壁。急展開です。しかも、次々と今まで知らなかった人物の、逸話が次々と紹介され、内容の濃さが今までとは違います。★★★★

赤福、大丈夫？

名古屋駅ホームです。

96個のLED一括制御

SH2/7045ボードに、オリジナルのDAC3台の4階建て。96チャンネルを同時に制御できます。周りは、OPアンプです。

シャンパン歴史物語 その栄光と受難 ドン＆ぺティ・クラドストラップ

きちんとした歴史というより、怪しげな神話と、よた話しを集めたような本です。が、それだけに、お酒の持つ、力や、文化や、地域と結びついた亡霊が日本時にもわかるように列挙されています。しかし、シャンパーニュ地方がこれだけ軍事的な占領にさらされていたとは気づきませんでした。修道士のドン・ペリニヨン、ナポレオン３世に愛されたモエ、そしてルイーズ・ポメリーとブランドの名前の元もわかります。★★★

遊牧民から見た世界史―民族も国境もこえて 杉山 正明

いわゆる杉山歴史学の始まった本です。中国の王朝史の中からしか見てなかった、遊牧民の考え方、世界史の考え方が変わりそうな魅力的な本です。読みながら何度も地図を開きました。その扱う広さ、時代の巨大さは、なんと言おうと世界史だなと感じさせてくれます。★★★★★

輝くもの天より堕ち ジェイムズ・ティプトリー・Jr

重くて、しっかりとしたSFです。しかし、その根底に人類が犯すことのできる最大の犯罪に対する認識があってこそ。しかし、その部分にリアリティが無く、しかも、星の死に寄って起こる揺動も説得力なし。その分、最後まで浸れません。★★

ＰＩＣその後

秋月電子からは、水曜日の夜に発注して、金曜日に発送、土曜日の午前中に届きました。早速、簡単な回路を作って、PICを焼いてみます。無事、LEDが点滅。WEBサイトの作者の本も買ってきて、PIC12F675でアセンブラの書き方を見て、PIC16F628で同じ事ができるか、現在プログラムしています。一通りわかったら、次はRS232C制御に挑戦してみるつもり。

エチオピア、新店舗と思ったら倉庫だそうです

ロシア料理のサラファンと、バンビの間にできた、エチオピアの建物ですが、お米とかを入れておく倉庫だそうです。今日、食べに行って聞いてきました。

御茶ノ水エチオピアの新店舗？

夜中に歩いていたら、エチオピアの新店舗を見つけました。本店のすぐ裏の方、バンビの並びです。WEBサイトにも載ってないし、明日、早速偵察に行かないと。

マリナー氏の冒険譚 Ｐ・Ｇ・ウッドハウス

酒場で、ミスター・マリナーが語る甥や姪の話し。マリナー印のバック-Ｕ-アッポ（タイプＢ）、最高です。ジーブスがじんわりなら、ミスター・マリナーは爆笑です。★★★

とうとうPICに手を出す

「エレキジャック」という雑誌を買って、PICライターが欲しくなってしまいましたが、大人しくしてました。ところが、こんなサイトが
入門その1「PICで遊ぶために必要なもの」
入門その2「PICの開発ツールを習得する」とりあえず、ここまで終了。当然、書き込んでみたくなります。
入門その3「PICライターでプログラムを書き込む」しょうがないので、ここを見て、秋月にWEBから注文しました。本当は、お店で買えばいいんでしょうけど、面倒なので。買ったものは、
　◆ 注文 1 ◆
　　[K-01521] ブレッドボード・オルゴール キット（全６曲）
　　・価格情報　1台 \800.
　　⇒購入数量： 1台 ￥800

　◆ 注文 2 ◆
　　[M-00029] スイッチングＡＣアダプタ　５Ｖ ２.３Ａ [NP12-1S0523]
　　・価格情報　1個 \650. 120個 \73,800.
　　⇒購入数量： 1個 ￥650

　◆ 注文 3 ◆
　　[C-00077] ２．１ｍｍ標準ＤＣジャック（基板取り付けタイプ） [MJ-179P]
　　・価格情報　1個 \30.
　　⇒購入数量： 1個 ￥30

　◆ 注文 4 ◆
　　[P-00285] ブレッドボード　ＥＩＣ－１０２ＢＪ [EIC-102BJ]
　　・価格情報　1個 \700.
　　⇒購入数量： 1個 ￥700

　◆ 注文 5 ◆
　　[I-00253] ＰＩＣマイコン　ＰＩＣ１２Ｆ６７５－Ｉ／Ｐ [PIC12F675]
　　・価格情報　1個 \140. 10個 \1,100.
　　⇒購入数量： 2個 ￥280

　◆ 注文 6 ◆
　　[I-00729] ＲＧＢフルカラーＬＥＤ（４本足） [OSTA-5131A]
　　・価格情報　1個 \200. 10個 \1,800. 500個 \55,000.
　　⇒購入数量： 3個 ￥600

　◆ 注文 7 ◆
　　[R-25750] カーボン抵抗（炭素皮膜抵抗）１／４Ｗ 75Ω（１００本入） [RD25S 75E]
　　・価格情報　1パック \100. 10パック \650.
　　⇒購入数量： 1パック ￥100

　◆ 注文 8 ◆
　　[R-16151] カーボン抵抗（炭素皮膜抵抗）１／６Ｗ 150Ω（１００本入） [RD16S 150E]
　　・価格情報　1パック \100. 10パック \650.
　　⇒購入数量： 1パック ￥100

　◆ 注文 9 ◆
　　[K-01061] ＡＫＩ－ＰＩＣプログラマー用 電源・ＵＳＢシリアル・ケーブル３点セット
　　・価格情報　1セット \1,800.
　　⇒購入数量： 1セット ￥1,800

　◆ 注文 10 ◆
　　[K-02018] ＡＫＩ－ＰＩＣプログラマー Ｖｅｒ．４（完成ボード）
　　・価格情報　1セット \6,700.
　　⇒購入数量： 1セット ￥6,700

　　□商品合計　　        ￥11,760.(税込)
　　□送料　　　　           ￥500.(1ケ口になる予定です)
　　□代引手数料　           ￥300.
　----------------------------------
　　■代引金額　　        ￥12,560.(税込)

ブレッドボード・オルゴール キットは、ついでです。届くの待ち遠しいです。次は、「PICマイコンの基礎とセンサ活用入門」かなぁ。

待ち望まれし者 キャスリン・マゴーワン

ダビンチコードというより、カルトに近い小説です。作者は、自分がマグダラのマリアの子孫のひとりであると公言しているそうです。もっとも、その子孫は100万人はいるそうですが。しかも、元ネタの１次資料があって公開はできないが、それを元に小説を書いたとまであとがきに書かれています。
内容は、マグダラのマリアは、娼婦ではなく、イスラエルの貴族で、キリストの奥さんで、その宗教的後継者であり、キリストとの子どもが世界中に今ではいて活躍しているという。作者は、冷静な人を許すことを知っている主人公と、自分を重ねています。こういった良識ある人が、こんな話を書くとは、宗教とは改めて恐ろしいものだと思います。少なくとも、一神教は恐ろしい。★★

街で見かけるナゾの機械・装置のヒミツ 造事務所

子ども用の本ですが、路上観察学会の林丈二さん協力ということで読んでみました。内容はかなりいいかげん。でも、携帯用の基地局のアンテナがどれなのか、電力柱と、電信柱の見分け方などが載ってます。★★

ケルトの水脈 (興亡の世界史) 原 聖

なんとなく日本人には、よくわからないケルト人。本書では、古代ブルゴーニュ地方に住んでいた、ケルト人。中世、スコットランド、アイルランドに住んでいたケルト人。今世紀に入り、民族的シンボルとしてアイルランドで復興をとげたケルト文化の３つに大別してあります。なるほどと納得。★★★