ダビンチコードというより、カルトに近い小説です。作者は、自分がマグダラのマリアの子孫のひとりであると公言しているそうです。もっとも、その子孫は100万人はいるそうですが。しかも、元ネタの1次資料があって公開はできないが、それを元に小説を書いたとまであとがきに書かれています。
内容は、マグダラのマリアは、娼婦ではなく、イスラエルの貴族で、キリストの奥さんで、その宗教的後継者であり、キリストとの子どもが世界中に今ではいて活躍しているという。作者は、冷静な人を許すことを知っている主人公と、自分を重ねています。こういった良識ある人が、こんな話を書くとは、宗教とは改めて恐ろしいものだと思います。少なくとも、一神教は恐ろしい。★★
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2007-08-31 カテゴリー: 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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2007-08-24 カテゴリー: 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
2007-08-18 カテゴリー: 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
「おいしいハンバーガーのこわい話」が大人気らしく、図書館で借りようと思ったのですが、予約で一杯です。仕方がないので、その元ネタといわれる本書を借りてみました。マクドナルドは危ないよという話しではなくて、「アマゾン・ドット・コムの光と影」や、「あなたのTシャツはどこから来たのか?」と同じテーマでした。中央に高度なシステムを作ることで、末端の作業員は何の技能も持たない低賃金労働者で、OK。需要は、子ども向けのコマーシャルで、自分たちで作っていく。政府の補助金をどんどん受けて、自由競争を止めてしまい、社会を変えていく。
学校の教科書さへ、寄付を行い、内容も自分たちに有利に変更していく。そんな、企業の姿が浮かび上がってきます。
2007-08-15 カテゴリー: 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)