「おいしいハンバーガーのこわい話」が大人気らしく、図書館で借りようと思ったのですが、予約で一杯です。仕方がないので、その元ネタといわれる本書を借りてみました。マクドナルドは危ないよという話しではなくて、「アマゾン・ドット・コムの光と影」や、「あなたのTシャツはどこから来たのか?」と同じテーマでした。中央に高度なシステムを作ることで、末端の作業員は何の技能も持たない低賃金労働者で、OK。需要は、子ども向けのコマーシャルで、自分たちで作っていく。政府の補助金をどんどん受けて、自由競争を止めてしまい、社会を変えていく。
学校の教科書さへ、寄付を行い、内容も自分たちに有利に変更していく。そんな、企業の姿が浮かび上がってきます。
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