海野弘の「ファンタジー文学案内」を読んで、読みなおしたくなりました。ちょっと変わった読み方が出来ないかと、図書館めぐりして、インドネシア辺りの船の構造や、闘い方、文化人類学的な調査、写真などを適宜あたって、その後読んでみました。もちろん、褐色のゲド、レバネン、背が低くがっしりした体形、国王の船でも10人お客が載ればいっぱいになるサイズ。文字は中国式の表意文字。ボルネオを辺りの第2次大戦で、日本軍兵士が死の行進をしたジャングルが、「まぼろしの森」。女性が畑仕事をして、動物を飼い、家を整備するといった感じです。★★★
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