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殷、周は全国支配をしていたわけではなく、同時代には日本サイズの地方権力が並列しており、その中で漢字圏、青銅器の作成により、周は権威を保っていた。春秋戦国時代はそんな地方文化と、統一との力がぶつかった次代であり、戦国時代は、文書行政が始まり、中央から地方へそんな能力を持った行政官が派遣されたのが、諸子百家であるといったところの案が展開されます。その中で、「春秋」は孔子が書いたものではないという説も紹介されます。中身は超難解。読み難いです。amazonに、単純な間違いなどが指摘してあって、著者のサイトに、いいわけが書いてありますが、その言い訳がかなり適当なのには笑いました。どちらにしても、殷、周時代の新しい発掘により春秋、戦国が読み替えられているという現状がわかるだけでも面白かったです。★★
NHK「知るを楽しむ」で白川静が登場するようです。
それで、検索したら、
http://www.eel.co.jp/seigowchannel/archives/2008/01/newsnhk_1.html
松岡正鋼がやるみたいです。
完璧な企画というべきか、うなってしまいました。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200802/tuesday.html