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読み進んでいくうちに、違和感と事実の混在が始まるのは、双生児や、魔術師と同じです。ただ、男女間のことを、この作家が書くときの、悲惨さは異様です。しかも、今回は旅先での出会いが延々と続くために、読むのが非常に辛いです。日常のちょっとしたこと、食事や睡眠や、散歩やそんなことを、これほど辛く感じているのだとしたら、酷い人生なのでは。作家の資質の根底が問われる問題のようです。★★★
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