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勇敢な馬賊、張作霖といった華々しい話しが、2巻までで終了。たっぷりと政治の話しがでてきます。しかし、奉天に対する取材がきっちりと、作品に生かされて、こういった文章も書けるんだと、ちょっと驚きました。蒼天の昴で語られた、北京と、本作で細かく書かれた中国東北部の2つの国土の違い。関内という言葉、2つの国土が1つの国として統合された北からの世界観、いよいよ2つの世界の闘いが始まります。★★★★
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