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これは、ダビンチコードのような小説でも、薔薇十字に関する神秘学の本でも、数学の発見の過程を綴った本でもありません。ひたすらにデカルトの伝記が続きます。肝心の暗号部分には、ライプニッツこそ登場しますが10ページもありません。ただ、デカルトの数学に対しての貢献度を再評価したり、この時代の香りを楽しんだりは可能です。★★★
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