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ある特定の言葉づかい、言い回しを聞くと、特定の人物像を思い浮かべることができる。そんな言葉を、役割語と命名して、例があげてあります。「そうじゃ、わしが博士じゃ」という科学者、「よろしくってよ」というお嬢様。実際には存在しない、こんな言葉がどうして日本語に取り込まれ、使用されているのかを検証してあります。また、こうした言葉の必要性も書いてあって、身近聞けど過不足のない本でした。★★★
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