« オオバンクラブの無法者 アーサー・ランサム | メイン | ヘミングウェイごっこ ジョー・ホールドマン »
読む本がなくなって、大森望さん訳のSFの再読でもしようかということで、第1段です。スコット・カードといえば、個人が究極と闘うのがテーマ。エンダーでは、種の絶滅。そして、本編では、エントロピーの超越。しかし、これはうまくイカナッタ感があります。それでも、短編としては読み応えがあるのはさすがです。ひとりの個人が人類史にこれほど足跡を残せると考えるSF作家は彼だけでしょう。★★★
この記事へのコメントは終了しました。
コメント