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この本、4巻目です。第1巻の「果しなき河よ我を誘え」が、1978年に刊行されています。3巻まで読んで、85年に出た4巻目を読んでいなかったことに気づいて、お正月に過去の3巻分を実家で読んできました。壮大な人類史と、超有名な登場人物が一斉に存在するとんでもない世界。圧倒的な物語世界が3巻目までは続いてました。4巻目も途中までそうだったのですが、結局、構想した世界観を越える結末は考え付かなかったようです。30年ぶりに読む結末がこれでは悲しいかぎりでした。★★★
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