« アメリカ人って歴史という言葉に弱すぎ | メイン | 十兵衛両断 荒山徹 »
9.11の後、あまりにもこの小説と内容が似通っているということで、一時発売が見合わされたというニュースが流れましたが、ようやく翻訳が出ました。ロンドンのサッカー場でオサマ・ビンラディンにより、主人と息子を爆発で殺された女性が、オサマと呼びかけ書いた手紙という形式をとった小説です。不安、動揺、怒りが人々の生活に影を落とし、世界を変えていきます。東京も、ターゲットになるのかと、不安がぶり返します。★★★
この記事へのコメントは終了しました。
コメント