« このなかには「つよいでんきが」きています | メイン | グローバル化と奈落の夢 西谷 修 »
ポピュラーサイエンスの良書と言えるでしょう。タイトル通り、形態発生を取り上げながらも、ヘッジホッグ遺伝子などの、分子生物学、しゃくりはオタマジャクシの鰓&肺呼吸の名残が引き起こす不具合といった広い範囲に目をやり、実際のフィールドワークにも触れています。自分の子供の話で後書きを終えていますが、まさしく自分の子供に読ませることを考えて書かれた本に仕上がってます。そして、そうした本は大人にも十分面白いのでした。★★★
この記事へのコメントは終了しました。
コメント