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モンゴル帝国がどれほど世界帝国だったのか、その規模の凄さは、この本にあげられる資料を見ればわかります。漢語、トルコ語、ペルシャ語、ティベット語、サンスクリット、ラテン語、ウイグル語、他にもパスパ文字などの独特の文字、主だっただけでもこれだけの語学知識がないと原典や、拓本にあたれないとなれば研究が進まないのも当たり前でしょう。日本で、これだけのモンゴルの新しい顔が見いだされる苦労には、読むとしみじみ頭が下がります。★★★★
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